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some ( sarajevo ) - 都市へのまなざしサンプル帳 vol.1
¥3,000($18.94)
■some ( sarajevo ) - 都市へのまなざしサンプル帳 vol.1 都市はさまざまなものの関係性でできています。都市を体験することは、都市の要素と要素、あるいはそれらと自分を関係づけていく行為であるとも言えます。断片的なイメージをつなぎ、総体としての都市を捉えようとする。その無数のまなざしの一つを「都市のサンプル帳」として制作しました。 第一弾となる some ( sarajevo )は、2023年8月に旅したボスニア・ヘルツェゴビナ、サラエボの体験を記述する試みです。 制作:some ( ) 活版印刷:Rhythm and Betterpress 印刷:グラフィック 表紙製本:プリントバッグ サイズ:105✕74mm (A7) ページ数:45(名刺1枚+写真カード40枚+キャプション4枚)*組み替え自由 発行:2024年4月 ■サラエボ的なもの サラエボは民族的・宗教的多様性で知られており、何世紀にも渡りイスラム教、正教会、カトリック教会、ユダヤ教が共存し、宗教間の結婚も当たり前でした。しかし1990年代、東欧民主化の動きが派生し、旧ユーゴスラビアに民族主義が台頭します。サラエボの共生社会も、1992-1995年のボスニア紛争による分断を経験しました。 現地を訪れるまでは「紛争のあった街」というごく断片的な知識のもと、どこか暗い雰囲気の漂う街を想像していました。実際にサラエボの旧市街を歩いてみると、モスクがあると思えば教会があり、銃痕があると思えば活気があり…紛争のあった痕跡も確かにそこにありながら、ヨーロッパやアジアの雰囲気が混ざり合ったような街並みの新鮮さ、軒下空間や中庭などの豊かな空間で感じた人々の活気、そのどれもが「some sarajevo」= 「サラエボ的なもの」として印象に残りました。 ■都市へのまなざし この本では断片の集合から総体を捉えていくような都市の体験の記述を試み、本自体の形式も断片的な写真カードを束ねた「サンプル帳」の形式を採用しています。それぞれの写真は私たちが「サラエボ的なもの」と感じた場面です。それらをテキストによって整理するのではなく、写真と写真をしりとりのように線でつなぎ、私たちが経験したサラエボをできるだけ経験したままに綴じようとしました。 整理や単純化によって世界を認識しようとする私たちにとって、複雑なものを複雑なまま、断片を断片のまま捉えることは容易ではありません。それでもできる限り世界をありのままに捉えようと努めるとき、その限界ゆえに無数の見え方があることに気がつきます。 バインダーのネジは着脱可能です。街を体験するようにカードを並べ変えれば、別の「サラエボ的なもの」やそのつながりが立ち現れるかもしれません。 ■some ( ) some(one), some(thing), some(time), some(where), some(how)...... someoneという言葉が「誰か」と共に「重要な人物」という意味も持つように、some ( ) は、何気ないようで誰かにとっては特別な何かを考える・つくるコレクティブです。共同主宰の森本芽衣と宮武壮太郎は、ともに日本と北欧で都市・建築デザインを学び、現在は建築設計など実務活動を通して、文化的・社会的・環境的な持続可能性を考えています。 大学時代の恩師、旧ユーゴスラビア出身のダルコ・ラドヴィッチ氏の故郷を訪ねる旅の途中、サラエボに出会いました。 instagram: @some.tokyo e-mail: [email protected]
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some ( hachinohe ) - 都市へのまなざしサンプル帳 vol.2
¥3,000($18.94)
■some ( hachinohe ) - 都市へのまなざしサンプル帳 vol.2 都市はさまざまなものの関係性でできています。都市を体験することは、都市の要素と要素、あるいはそれらと自分を関係づけていく行為であるとも言えます。断片的なイメージをつなぎ、総体としての都市を捉えようとする。その無数のまなざしの一つを「都市のサンプル帳」として制作しました。 第二弾となる some ( hachinohe )は、2024年10月に旅した青森県、八戸市での体験を記述する試みです。 制作:some ( ) 活版印刷:Rhythm and Betterpress 印刷:グラフィック 表紙製本:プリントバッグ サイズ:105✕74mm (A7) ページ数:45(名刺1枚+写真カード40枚+キャプション4枚)*組み替え自由 発行:2024年12月 ■八戸的なもの 八戸市は青森県の港町で、秋田、岩手にまたがる南部地方の文化圏にも属し、市民が山車を製作する三社大祭や、デコトラの発祥地としても知られます。 今回の滞在でも、朝市の会場で毎週催される出し物、市営の本屋と民営のブックバーによる連携、市民ギャラリー展示などの存在を知り、市民の発表や創作の場が身近であることが印象的でした。市美術館の企画展では教育版画が取り上げられ、青森県を中心とした昭和初期からの活動の歴史や作品の一部が紹介されていました。絵の上手さよりも生活を見つめて表現することや、共につくり共に学ぶことが大切にされている姿勢に、深く共感しました。 この姿勢は南部地方に伝わる刺し子とも通じるものがあり、日常の質実な必要から生まれる趣向の中に「some hachinohe」= 「八戸的なもの」を見出し、市場の活気や夜の小路の灯り、増築を重ねた建物のユニークさなど、人々のありのままの生活の断片を綴ることにしました。 ■都市へのまなざし この本では断片の集合から総体を捉えていくような都市の体験の記述を試み、本自体の形式も断片的な写真カードを束ねた「サンプル帳」の形式を採用しています。それぞれの写真は私たちが「八戸的なもの」と感じた場面です。それらをテキストによって整理するのではなく、写真と写真をしりとりのように線でつなぎ、私たちが経験した八戸をできるだけ経験したままに綴じようとしました。 整理や単純化によって世界を認識しようとする私たちにとって、複雑なものを複雑なまま、断片を断片のまま捉えることは容易ではありません。それでもできる限り世界をありのままに捉えようと努めるとき、その限界ゆえに無数の見え方があることに気がつきます。 バインダーのネジは着脱可能です。街を体験するようにカードを並べ変えれば、別の「八戸的なもの」やそのつながりが立ち現れるかもしれません。 ■some ( ) some(one), some(thing), some(time), some(where), some(how)...... someoneという言葉が「誰か」と共に「重要な人物」という意味も持つように、some ( ) は、何気ないようで誰かにとっては特別な何かを考える・つくるコレクティブです。共同主宰の森本芽衣と宮武壮太郎は、ともに日本と北欧で都市・建築デザインを学び、現在は建築設計など実務活動を通して、文化的・社会的・環境的な持続可能性を考えています。 2017-2021年のあいだ、宮武が美術館の設計監理で携わり、当時から時折ふたりで訪れている八戸に、今回改めて足を運びました。 instagram: @some.tokyo e-mail: [email protected]
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the moment - 写真・ポストカード
¥500($3.16)
◼︎the moment - 写真・ポストカード スウェーデンで撮影した写真カード2枚組。 「瞬間(the moment)を楽しみ、捉え、伝える」ライフワークの表現の一つとして制作しました。 写真を紙にする機会は珍しく、紙ならではの見え方をするように角度によってきらきらと光る紙を選んでいます。 光の差す方向からはピンク、反対側からは緑がかって見える紙を楽しむため、額装ではなくそのまま壁にペタペタと貼ったりポストカードとして投函できる厚みや大きさを想定しました。 サイズ:210mm×145mm、105mm×105mm 紙:スタードリームFS オパール 209kg 印刷:プリンパ 撮影・制作:some ( ) 森本